
技能ではないもう半分こそが大事
おはようございます。今週もよろしくお願いします。
唐突ですが、INCRAVEのインターンシップは、スタート時にがっちり研修です!
学生の皆さんからすれば、技能面で「早く実際の仕事を体験したい」だと思うのですが、INCRAVEが考える「技能ファクター」は、これだけなら片側半分です。
例えば、生命尊重を考えないヒトが「一流の職業ドライバーに成れない」のと同じで、そういう考え方が「なぜ必要なのか、どう発揮されるべきか」という倫理基盤の上に、技能(知識や技術)を積み上げていくことが、プロの世界においては最も高い通用力が持てて、広く社会から求められる人材へと成っていきます。
さて、こういう「倫理+技能」両側一体の集約的実践に挑んだ地元大学インターンシップ学生2人も先週いっぱいが最終でした。最後は、仙台オフィス勤務の全員が集まって、小さな修了式をプレゼント。2人とも倫理基盤となる高いヒューマンスキルをしっかり持ち合わせていて、将来が楽しみです。
INCRAVEへのインターンシップ参加と実践業務、本当にご苦労さまでした&ありがとうございました。これからもがんばってください!
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PS 写真のレモンは、そのうちの一人S.Tさんが過去に自分でつくった造形作品(シリコンやレジン等を使用)なのですが、このまえ私に見せてくれました。自己納得性や探究心の高さもさることながら、ホンモノに迫る完成度を追求するあまり自分で制作治具まで編み出したそうです。すごい。見習おう、自分たち(^^;。